スクロールするだけで、なんか心がざわつく日
朝、何気なく開いたSNSで、
海外旅行中の笑顔、キラキラのネイル、新しい彼氏、昇進報告。
たぶん、誰かの幸せな瞬間を見ただけなのに、
なんでだろう。ちょっとだけ心がしんどくなる。
こっちは寝癖ついたまま、昨日の洗い物が流しに残ってるっていうのに。
比べるつもりはないのに、気づいたら落ち込んでる
「うわ、いいな〜」って思うのは自然なことなのに、
なぜかそこから「私は何やってるんだろう」に変わってしまう。
やりたかったことを思い出して焦ったり、
あの人と自分を比べて、なんか足りない気がして落ち込んだり。
自分の生活を誇りたい気持ちと、どこかで見下してしまってるような罪悪感と、
いろんな感情がぐちゃぐちゃに混ざってくる。
SNSは舞台。こっちはメイク前の楽屋
冷静に考えればわかるんです。
SNSって、誰もが"最高の一瞬"だけを切り取ってる場所。
ライトの当たったステージの上みたいなもの。
でも私たちは、それを見ながら、
「まだすっぴんのまま舞台袖にいる自分」と比べてしまう。
そりゃ勝てるわけないよね。
そもそも、比べるステージが違うんだから。
「なんでこんなに落ち込むんだろう」って思ったときの話
比べて落ち込むたびに、「まただ…」って自己嫌悪になってた。
でも、ふと思ったんです。
落ち込むってことは、それだけちゃんと"感じてる"ってことかも。
誰かのことをすごいと思える心も、
「自分もああなりたい」って願う気持ちも、
たぶん、悪いことじゃない。
MBTIで見えてきた、自分の"感じ方"のクセ
MBTIでいうと、私は「F(感情型)」で、しかも「J(判断型)」寄り。
人に共感しやすくて、真面目に頑張ってる人ほど、
「ちゃんとしてる人=自分もそうあるべき」って思いがちなんだって。
友達のESFJは、人のSNSを見るとすぐに自分を責めちゃうって言ってた。
INFPの子は、「理想の自分」とのギャップに落ち込むことが多いらしい。
でもそれって、人の気持ちに敏感だったり、理想を大事にできる強さでもあるんだよね。
小さな視点の切り替えで、ちょっと楽になれた
最近、比べちゃったときにやってるのは、
- •スマホを置いて、目の前の"リアル"に戻る
- •「私、今日なにか一つでも頑張った?」って問いかけてみる
- •誰かに「いいね」って思えた自分を、ちゃんと認めてあげる
たったそれだけだけど、
気持ちがふわっと軽くなる瞬間がある。
まとめ:比べちゃう日も、自分を責めないでいい
SNS疲れとの付き合い方
- •SNSは「編集されたステージ」、こっちは「日常の裏側」
- •比べて落ち込むのは、人間の自然な反応
- •MBTIで自分の感じ方のクセを知ると、少しだけ心に余裕が持てる
- •自分のがんばりに目を向けるだけで、世界の見え方が変わる
比べちゃう日があってもいい。
落ち込んじゃうこともあるけど、それって「ちゃんと感じてる証拠」。
だから今日は、ちょっと自分に優しくしてあげよう。
あのキラキラの奥には、見えない何かもきっとあるんだから。
この記事のポイント
- •SNS疲れは、感受性の高さや責任感の表れでもある
- •他人と比べてしまうのは、向上心があるから
- •MBTIで自分の感じ方のクセを知ると、少しだけ心に余裕が持てる
- •自分のペースを大切にして、無理しない距離感を見つけよう
※「MBTI®」はThe Myers-Briggs Companyの登録商標です。
本記事は教育・自己理解を目的として執筆されており、公式なMBTI診断とは一切関係がありません。



